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珈琲豆の焙煎とは?焙煎深度による味わいの違いを徹底解説!

 

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珈琲豆の焙煎

こんにちは、珈琲大好きな黒猫堂Daichi.Kです!(=^x^=)

 

デキる大人は「珈琲豆の焙煎について知っている」ものです。

よく喫茶店の前に「自家焙煎」と書かれたのぼりが出ているのを見ることがありますよね。

 

なんとなく自家焙煎ののぼりが出ている喫茶店は「美味しい珈琲が飲めそう」とか「珈琲豆にこだわっている」といった印象を持つ人もいるのではないでしょうか?

 

今回は「焙煎」とは何か?その疑問を徹底解説していきます( ゚Д゚)

 

 

1.珈琲豆の焙煎とは?

焙煎はローストとも呼ばれますが、珈琲豆に熱と圧力を与えていく作業を指します。

 

もともと焙煎をする前の珈琲豆は一般的に知られている深い茶色ではなく、薄い茶色です。焙煎する前の状態を生豆と呼びますが、生豆の状態では珈琲としての味わいが出ないため飲めたものではありません……。

 

そこで、生豆に適切な熱と圧力を与えることで珈琲豆に化学反応が起こり、深い茶色に色が変わっていきます。そうすることで一般的に知られている珈琲の味わいになっていきます。

 

2.焙煎深度につい

焙煎にかける時間によって豆の状態が変化していきますが、焙煎時間によって焙煎深度と呼ばれる四段階を調整していきます。

 

焙煎時間が短い場合は浅煎りと呼ばれ、苦味よりも酸味が強くなります。逆に時間を長くかけることで焙煎深度は深くなり深煎りになると酸味より苦味が強くなるなど、焙煎により味を調整することができます。

 

焙煎深度は大きく分けて四段階ですが、さらに細かく八段階の焙煎段階があります。簡単に表にまとめてみました。 

 

焙煎深度 名称 特徴
浅煎り ライトロースト 生豆の色合いが残る最も浅い焙煎。苦味は抑えられている。
浅煎り シナモンロースト シナモンのような色合いの焙煎。豆本来の柑橘系風味。
中煎り ミディアムロースト 中煎りに分類される段階ですが浅煎りに近い酸味が特徴。
中煎り ハイロースト 普段から飲まれることが多い最もメジャーな焙煎深度です。
深煎り シティロースト エスプレッソに使用される焙煎深度です。
深煎り フルシティロースト シティローストと同じようにエスプレッソに使用される。
極深煎り フレンチロースト アイスコーヒーなどに用いる焙煎深度です。
極深煎り イタリアンロースト

焙煎時に焦げないよう注意が必要となる焙煎深度です。

 

浅煎りは焙煎時間が短いため、一見簡単なイメージを持ちやすいのですが、短時間で正しく熱と圧力を与えなければならないため焙煎の難易度は短時間であればあるほど難しくなります。

 

同じ珈琲豆を使用していても、焙煎深度が深くなるごとに強い酸味から苦味が強くなっていきます。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。珈琲豆の焙煎深度によって味わいが違います。自分で焙煎する方法もあるので、それはまた追ってご紹介したいと思います!