アラビカ種って何?という人必見!珈琲豆の三大原種を紹介!
こんにちは、珈琲大好きな黒猫堂Daichi.Kです!(=^x^=)
デキる大人は「珈琲豆の三大原種も抑えている」ものです。
珈琲豆の品種によって風味や味わいも大きく変わりますが、産地による違いだけでなくコーヒーノキの種類によっても違いがあります。
コーヒーノキの種類、つまり原種にも「三大原種」と呼ばれる種類がありますが、ご存知ですか?('ω')
目次
珈琲豆の三大原種とは?
コーヒーノキにもたくさんの種類がありますが、アラビカ種とカネフォラ種、リベリカ種の3つが三大原種と呼ばれています。
アラビカ種とカネフォラ種は聞いたことのある人も多いかもしれませんが、リベリカ種はあまり聞き覚えがないかもしれませんね。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1.アラビカ種
世界全体の珈琲豆生産量のうち、アラビカ種はその70%ほどを占めています。
最もメジャーな原種と言えるでしょう。
アラビカ種は主にエチオピアやアビシニア高原が原産で、特徴は甘い香りを感じられることです。
他の原種と比べ、アラビカ種は酸味が強いことも特徴と言えます。
2.カネフォラ種
アラビカ種に次ぐ生産量として知られる原種がカネフォラ種で、世界全体の生産量のうち20%ほどを占めると言われています。
特徴的な香ばしさと苦味がカネフォラ種の特徴で、原産国はアフリカやコンゴとなっています。
アラビカ種に次ぐ商業用に栽培されている原種として知られています。
3.リベリカ種
三大原種のうちリベリカ種についてはあまり聞き覚えがないかもしれません。
それもそのはず、リベリカ種は世界全体の生産量の1%以下という割合なのです。
そしてこのリベリカ種は生産地から他国に対してほとんど流通しておらず、ほぼ全て栽培地域で消費されています。
西アフリカやリベリアが原産で、とても香ばしくて苦味が強いことが特徴です。
原種による味わい
紹介した三大原種にはそれぞれ特徴があり、それぞれの特徴を知っているだけでオリジナルのブレンド珈琲を楽しく作ることができます。
例えばカネフォラ種は酸味が少なくコクと苦味の輪郭がしっかりした奥深さのある珈琲を楽しむことができます。
またアラビカ種を使った場合はアラビカ種の特徴である酸味を活かし、ミルクを加えたマイルドな珈琲を楽しむなど原種ごとの特徴を発揮した楽しみ方を考えることができます。
まとめ
今回は三大原種を紹介しました。
商業用に栽培されているアラビカ種とカネフォラ種は世界全体における生産量のほとんどを占めていますが、三大原種のひとつであるリベリカ種の生産量は1%以下となっています。
特徴を知ることで、より珈琲を深く楽しむことができるようになります!
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